プロフィール
服飾作家 ナラサキシノブ
上田安子服飾専門学校卒業後
数社のアパレル会社にてデザイナーとして勤務。
京都の会社で 今までの会社では服作りの素材として扱っていなかった
大島紬を始めとした着物生地や世界各国の珍しい布
中国の泥染めシルク タイの手織り綿 インドネシアのイカット ペルーの手織りウール
などに出会い 手仕事の素材や技術の面白さに目覚める。
退社後、以前より織物においては優れた技術があると思っていた
東南アジアの国ラオスへ2001年単身素材探しの旅に出る。
ラオスでは手紡ぎ草木染め手織りの綿に出会い原始的な素朴さに惚れ込み
この布を服作りの素材としたいと決め、その後ラオスに頻繁に足を運び
旅で出会った布や新しい布を仕入れては 服や布小物を製作して
展示会形式にて作品を発表しながら現在に至る。
2015年より 能勢の工房『染めどころ ゆう』にて藍染を学び始める。
同時にオリジナルの藍の布での作品作りを発表
SOWへの想い
「装」「創」「想」「草」
の種を自分の工房にまき
そして成長させて 皆さんのお手元で
花を開かせてもらいたい
という想いを込めて
SOW(=種をまく)を私の分身として使っております。
主たる使用生地
ラオス手紡ぎ手織り綿
インドカディ綿
インド の野蚕(エリ蚕/タッサーシルク)
ブータン手紡ぎ手織り綿
亀田縞(国産の紡績糸)